2026-01-01

『家計の金融行動に関する世論調査』を覗く

今年の『家計の金融行動に関する世論調査』が公開されていたので眺めてみる。

TL;DL

  • 金融資産残高が平均で 560 万円ほど増加
  • 平均年収も 50 万円ほど増加
  • 金融資産保有額が全体的に上方スライドしている
  • 新 NISA 枠の保有残高も順調に増加
  • リスクを許容してリターンを求める傾向が継続
  • 物価高で厳しい 😩

「家計の金融行動に関する世論調査」(令和7年) 見るので十分かもしれない。

『家計の金融行動に関する世論調査』とは?

『家計の金融行動に関する世論調査』とは、金融経済教育支援機構 (J-FLEC) が日本の一般世帯を対象に金融資産・負債の保有状況や金融行動、金融リテラシー等を把握するための全国規模の統計調査こと。 J-FLEC (ジェイ-フレック) は、Japan Financial Literacy and Education Corporation の略。

金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律』に基づき 2024 年に設立された中立・公正な認可法人であり、次の目的のもと運営されている。

適切な金融サービスの利用等に資する金融又は経済に関する知識を習得し、これを活用する能力の育成を図るための教授及び指導(金融経済教育)を推進すること。

J-FLEC が設立される以前は、金融広報中央委員会が調査を公表していたようだ。 ChatGPT の DeepResearch を使って調べさせたところ、1953 年から調査主体が代わりながら行なわれているようだ。

「家計の金融行動に関する世論調査」調査主体の変遷.pdf

情報の正確性は参考程度に。

2025 年データ

2025 年分のデータは『家計の金融行動に関する世論調査 2025年 | 金融経済教育推進機構 J-FLEC』で公開されている。

調査について

この手の統計データを確認するときは、調査方式、調査時期、調査対象、調査内容について把握しておかないといけない。最初に調査について理解し、その後に可視化する。

  • 調査対象
    • 二人以上世帯
      • 世帯主が 20 歳以上 80 歳未満で、世帯員が 2 名以上。モニター数は 5,000 世帯。
    • 単身世帯
      • 20 歳以上 80 歳未満で、単身世帯を構成する者(単身赴任等の一時的単身世帯を構成する者は除く)。モニター数は 2,500 世帯。
  • 調査方式
    • インターネットモニター調査
  • 調査時期
    • 2025年6月20日 (金) ~ 7月2日 (水)
  • 調査内容
    • 金融資産の状況等
    • 金融負債の状況等
    • 実物資産・居住計画
    • 生活設計(老後、消費含む)
    • 決済手段
    • 金融制度等

2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況によると、日本の総世帯数は 5482 万 5 千世帯、単独世帯が 1899 万 5 千世帯となっている。

調査内容

調査の設問を確認したことはこれまでなかったが思っていたよりも設問数が多い。「二人以上世帯」と「単身世帯」で若干の差がある。設問数が多いがどのようなことが聞かれた結果がグラフとしてまとまっているのか一度は確認しても損はない。

二人以上世帯調査

「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](令和7年)

設問
  • 問 1
    1. あなたのご家庭では、銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座をお持ちですか
    2. あなたのご家庭で、現在保有している金融商品(外貨建金融商品を含めます)について、その番号に○印をつけてください。
  • 問 2
    1. あなたのご家庭では、現在の金融商品別残高(現金を除き、外貨建金融商品、NISA、iDeCoを含めます)およびその合計額はどのくらいですか。
    2. (a)でお答え頂いたもののうち、現在、保有している外貨建金融商品の残高(記入時点の為替相場による円換算額)を下表にご記入ください。
  • 問 3
    1. あなたのご家庭では、過去1年間に手取り収入(税引後)を「金融資産」に振り分けましたか。
    2. 年間手取り収入(税引後)を 100%としたときに、何%(小数点以下は四捨五入)ぐらいを「金融資産」に振り分けましたか。
  • 問 4
    1. 金融資産の保有状況について、あなたのご家庭であてはまる回答をお選びください。
  • 問 5
    1. あなたのご家庭は、保有する金融商品を決める場合に、どのようなことに最も重点をおいて選んでいますか。(○は1つ)
  • 問 6
    1. 運用していた資金が元本割れした経験はありますか。(○は1つ)
    2. あなたのご家庭では、元本割れという運用結果について、どのようにお考えですか。(○は1つ)
  • 問 7
    1. あなたのご家庭では、現在の金融資産残高は1年前と比べて増えましたか、あるいは減りましたか。(○は1つ)
  • 問 8
    1. (a) 「増えた」理由は何ですか。(○はいくつでも)
    2. (b) 「減った」理由は何ですか。(○はいくつでも)
  • 問 9
    1. あなたのご家庭では、どのような目的で金融資産を保有していますか。(○は3つまで)
  • 問 10
    1. あなたのご家庭では、将来、遺産(不動産などの実物資産を含む)をどのようにしたいと思いますか、一番近い考え方をお選びください。(○は1つ)
  • 問 11
    1. あなたのご家庭では、現在どのくらいの金融資産残高を目標にしていますか。下表に数値をご記入ください。(ゼロの場合は「0」を記入)
  • 問 12
    1. あなたのご家庭での金融商品の保有希望について、お聞きします。今後、保有額を増やしたり、保有を始めてみようと考えている金融商品があれば、その番号に○印をつけてください。(〇はいくつでも)
  • 問 13
    1. あなたのご家庭では、元本割れを起こす可能性があるが、収益性の高いと見込まれる金融商品について、今後、どのくらい保有しようと考えていますか。(○は1つ)
  • 問 14
    1. (a) あなたのご家庭では、日常的支払い(買い物代金等)について、金額に応じて資金決済手段をどのように使い分けていますか。金額ごとによく利用している決済手段を選んでください。(○は2つまで)
    2. (b) あなたのご家庭では、定期的な支払い(公共料金等)の資金決済手段として、最近ではどのようなものを主に利用していますか。(○は2つまで)
    3. (c) あなたのご家庭では、現金(注)の残高は平均してどのくらいありますか。(ゼロの場合は「0」を記入)
  • 問 15
    1. あなたのご家庭では、現在、借入金はありますか。ただし、月賦払いの未払金やリボルビング方式(注)による未払金は対象に含め、1~2か月後に決済するクレジット・カード利用ツケ買いによる未払金は除きます。(○は1つ)
  • 問 16
    1. 現在の借入金残高とそのうちの住宅ローン残高、および新規借入額、年間返済額をご記入ください。(ゼロの場合は「0」を記入)
  • 問 17
    1. あなたのご家庭では、どのような目的で借入れを行いましたか。次のうちから借入目的を選び、該当する番号に○印をつけてください。(○は3つまで)
  • 問 18
    1. あなたの現在の家計全体のバランスについて、以下の中から最も近いものをお選びください。(○は1つ)
    2. 家計は、消費支出の増減、金融資産の増減、土地・住宅の購入・売却、借入の増加や返済、収入の増減といった要素で成り立ちますが、あなたの過去1年間の家計の運営について、以下の中から最も近いものをお選びください。(○は1つ)
  • 問 19
    1. あなたのご家庭では、将来のことを考えて「生活設計(※)」を立てていますか。(※将来の生活について「何をしたいか・いくら必要か」等の構想・プランを描くこと)(○は1つ)
    2. 何年くらい先まで考えて生活設計を立てていますか。(○は1つ)
    3. あなたのご家庭では、生活設計と一緒に、将来必要となる資金を貯める計画を立てていますか。(○は1つ)
    4. あなたのご家庭では、生活設計と一緒に、将来必要となる資金を貯める計画を立てていますか。(○は1つ)
  • 問 20
    1. あなたのご家庭では、現在どのような住居にお住まいですか。(○は1つ)
  • 問 21
    1. マイホームを取得していないご家庭にお聞きします。あなたのご家庭では、何年先にマイホームを取得する予定ですか。(○は1つ)
  • 問 22
    1. マイホームを取得ないし買い換える予定があるご家庭にお聞きします。あなたのご家庭がマイホームを取得するのに必要な資金の総額はどのくらいですか。また、その資金をどのように調達する予定ですか。それぞれについて、下表に金額をご記入ください。なお、買い換えの場合は、新旧物件の価格差ではなく、新規取得物件の方の総額をご記入ください。
  • 問 23
    1. あなたのご家庭では、この1年以内に土地・住宅を取得、増改築、売却しましたか。(〇は1つ)
  • 問 24
    1. この1年以内に土地・住宅を取得ないし増改築、売却したご家庭にお聞きします。あなたのご家庭が土地・住宅を取得ないし増改築するのに必要な資金の総額はどのくらいでしたか。また、売却された方は、どのくらいの金額で売却されましたか。下表に金額をご記入ください。
  • 問 25
    1. あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか(現在の物価水準を基準にお答えください)。
    2. また、老後の生活資金として、主に家計を支えている方の年金支給時に準備しておけばよい金融資産残高は、最低どれくらいだとお考えですか。
  • 問 26
    1. あなたのご家庭では、老後の暮らし(高齢者は、今後の暮らし)について、経済面でどのようになるとお考えですか。(○は1つ)
  • 問 27
    1. それほど心配していない理由は、次のうちどれですか。(○はいくつでも)
  • 問 28
    1. 多少心配である、非常に心配である理由は次のうちどれですか。(○はいくつでも)
  • 問 29
    1. 老後の生活費は、どのような収入源によってまかなおうと思っていますか。または、現在まかなっていますか。主な対応をお答えください。(○は3つまで)
    2. 年金について、お聞きします。あなたのご家庭では、年金(公的年金・企業年金を含み、個人年金は除きます)で老後の必要資金をまかなえると思いますか。(○は1つ)
    3. その理由についてどのようにお考えですか。主な理由をお答えください。(○は2つまで)
  • 問 30
    1. あなたのご家庭では、お子さんに渡しているこづかいは、月平均で1人当たりどのくらいの金額ですか。学齢区分ごとに、下表に金額をご記入ください。
  • 問 31
    1. あなたのご家庭で、仕送りをしたり、受けたりしている場合、月平均でどのくらいの金額ですか。下表に金額をご記入ください。
  • 問 32
    1. 預金者の保護を目的とした「預金保険制度」があります。同制度によって、金融機関が破綻した場合、決済用預金は全額、それ以外の保険対象預金等については、「1金融機関につき1人当たり元本 1,000万円までとその利息」を限度額として、保護されます(注)。あなたはこの制度をご存知でしたか。(〇は1つ)
  • 問 33
    1. あなたは、ご自分の金融資産などをより安全なものにするため、何かなさいましたか。(○はいくつでも)
  • 問 34
    1. 取引金融機関を決める場合、どのような理由から選びますか。(○は3つまで)
  • 問 35
    1. あなたは、生活感覚として“経済的な豊かさ”と“心の豊かさ”について、どのように実感していますか。それぞれ下表の各欄の番号に○印をつけてください。(○はそれぞれ1つ)
    2. あなたは、“経済的な豊かさ”を実感するためには、次のうち何が大切だと思いますか。(○は2つまで)
    3. また、“心の豊かさ”を実感するためには、次のうち何が大切だと思いますか。(○は3つまで)
  • 問 36
    1. あなたは、金融に関する知識・情報を、主にどこから得ていますか。(○は3つまで)
    2. あなたは、金融に関する知識・情報が、どのような主体から提供されるのがよいと思いますか。(○は3つまで)
    3. あなたは、中立公正な立場から金融に関する知識・情報を提供している金融経済教育推進機構(J-FLEC)についてご存知ですか。(○は1つ)
  • 問 37
    1. あなたは、専門家(ファイナンシャルプランナーなど)や金融機関などに、生活設計、家計管理、資産形成など、お金に関する相談をしたことがありますか。(○は1つ)

単身世帯

「家計の金融行動に関する世論調査」[単身世帯調査](令和7年)

設問
  • 問 1
    1. あなたは、銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座をお持ちですか。
    2. あなたが、現在保有している金融商品(外貨建金融商品を含めます)について、その番号に○印をつけてください。
  • 問 2
    1. 現在の金融商品別残高(現金を除き、外貨建金融商品、NISA、iDeCoを含めます)およびその合計額はどのくらいですか。
    2. (a)でお答え頂いたもののうち、現在、保有している外貨建金融商品の残高(記入時点の為替相場による円換算額)を下表にご記入ください。
  • 問 3
    1. あなたは、過去1年間に手取り収入(税引後)を「金融資産」に振り分けましたか。
    2. 年間手取り収入(税引後)を100%としたときに、何%ぐらいを「金融資産」に振り分けましたか。
  • 問 4
    1. 金融資産の保有状況について、あてはまる回答をお選びください。
  • 問 5
    1. 保有する金融商品を決める場合に、どのようなことに最も重点をおいて選んでいますか。(○は1つ)
  • 問 6
    1. 運用していた資金が元本割れした経験はありますか。(○は1つ)
    2. 元本割れという運用結果について、どのようにお考えですか。(○は1つ)
  • 問 7
    1. 現在の金融資産残高は1年前と比べて増えましたか、あるいは減りましたか。(○は1つ)
  • 問 8
    1. 「増えた」理由は何ですか。(○はいくつでも)
    2. 「減った」理由は何ですか。(○はいくつでも)
  • 問 9
    1. どのような目的で金融資産を保有していますか。(○は3つまで)
  • 問 10
    1. 将来、遺産(不動産などの実物資産を含む)をどのようにしたいと思いますか。(○は1つ)
  • 問 11
    1. 現在どのくらいの金融資産残高を目標にしていますか。
  • 問 12
    1. 今後、保有額を増やしたり、保有を始めてみようと考えている金融商品はありますか。(○はいくつでも)
  • 問 13
    1. 元本割れの可能性があるが収益性の高い金融商品を、今後どのくらい保有しようと考えていますか。(○は1つ)
  • 問 14
    1. 日常的支払いについて、金額に応じて資金決済手段をどのように使い分けていますか。(○は2つまで)
    2. 定期的な支払いの資金決済手段として、最近ではどのようなものを主に利用していますか。(○は2つまで)
    3. 現金の残高は平均してどのくらいありますか。
  • 問 15
    1. 現在、借入金はありますか。(○は1つ)
  • 問 16
    1. 現在の借入金残高、住宅ローン残高、新規借入額、年間返済額をご記入ください。
  • 問 17
    1. どのような目的で借入れを行いましたか。(○は3つまで)
  • 問 18
    1. 現在の家計全体のバランスについて、最も近いものをお選びください。(○は1つ)
    2. 過去1年間の家計の運営について、最も近いものをお選びください。(○は1つ)
  • 問 19
    1. 将来のことを考えて「生活設計」を立てていますか。(○は1つ)
    2. 何年くらい先まで考えて生活設計を立てていますか。(○は1つ)
    3. 将来必要となる資金を貯める計画を立てていますか。(○は1つ)
  • 問 20
    1. 現在どのような住居にお住まいですか。(○は1つ)
  • 問 21
    1. 何年先にマイホームを取得する予定ですか。(○は1つ)
  • 問 22
    1. マイホーム取得に必要な資金総額と、その調達方法についてご記入ください。
  • 問 23
    1. この1年以内に土地・住宅を取得、増改築、売却しましたか。(○は1つ)
  • 問 24
    1. 土地・住宅の取得・増改築・売却に要した金額をご記入ください。
  • 問 25
    1. 老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要だと思いますか。
    2. 年金支給時に準備しておけばよい金融資産残高は最低どれくらいだと考えますか。
  • 問 26
    1. 老後の暮らしについて、経済面でどのようになるとお考えですか。(○は1つ)
  • 問 27
    1. それほど心配していない理由はどれですか。(○はいくつでも)
  • 問 28
    1. 心配である理由はどれですか。(○はいくつでも)
  • 問 29
    1. 老後の生活費をどのような収入源でまかなう予定ですか。(○は3つまで)
    2. 年金で老後の必要資金をまかなえると思いますか。(○は1つ)
    3. その理由は何ですか。(○は2つまで)
  • 問 30
    1. 仕送りをしている、または受けている場合、月平均でどのくらいの金額ですか。
  • 問 31
    1. 預金保険制度についてご存知でしたか。(○は1つ)
  • 問 32
    1. 金融資産をより安全にするため、何か行いましたか。(○はいくつでも)
  • 問 33
    1. 取引金融機関を決める際、どのような理由から選びますか。(○は3つまで)
  • 問 34
    1. 経済的な豊かさ・心の豊かさをどのように実感していますか。
    2. 経済的な豊かさを実感するために大切だと思うものは何ですか。
    3. 心の豊かさを実感するために大切だと思うものは何ですか。
  • 問 35
    1. 金融に関する知識・情報を主にどこから得ていますか。
    2. 金融に関する知識・情報は、どのような主体から提供されるのがよいと思いますか。
    3. 金融経済教育推進機構(J-FLEC)についてご存知ですか。
  • 問 36
    1. お金に関する相談を専門家や金融機関にしたことがありますか。(○は1つ)

差分

ChatGPT にお願いして「二人以上世帯」と「単身世帯」の差分を出してもらった。

問番号差の内容
全体主語と集計単位が異なる(単身世帯:あなた=個人/二人以上世帯:あなたのご家庭=世帯)。同一設問でも意思決定主体・金額スケールが異なる。
問 9(金融資産の保有目的)選択肢は共通だが、「こどもの教育資金」「こどもの結婚資金」は単身世帯では構造的に非該当となる。
問 10(遺産の考え方)二人以上世帯では「こどもがいる」前提の選択肢が中心。単身世帯では「こどもがいない」前提の選択肢が実質的に主要。
問 11(金融資産目標残高)設問文は同一だが、二人以上世帯は世帯全体の目標額、単身世帯は本人のみの目標額
問 18(家計全体のバランス)二人以上世帯では世帯資産・世帯負債の関係、単身世帯では個人家計のバランスを意味する。
問 19(生活設計・資金計画)二人以上世帯では配偶者・家族を含む生活設計を想定。単身世帯では本人のみの将来設計。
問 22(マイホーム取得資金)設問は同一だが、二人以上世帯では共同取得・世帯収入前提、単身世帯では個人取得前提
問 25(老後生活費・老後資金)二人以上世帯では「主に家計を支えている方」を基準とする表現。単身世帯では回答者本人に一致。
問 30構造的差分。二人以上世帯:子どものこづかい。単身世帯:仕送り(する/受ける)

データ可視化

ここからは時系列データをグラフにして見ていこう。本当は見易いような工夫をしたかったが、データが 75 項目あったので今回は断念した。ブログの記事としてではなく、可視化するためのページを用意してデータを見易く表示できるようにしたい。

75 シートすべてについて詳しく見ていくと、かなり長い記事になってしまいそうなので、グラフごとに一言程度の感想だけ残しておく。

生成 AI の使用

グラフの作成では生成 AI (コーディングエージェント) を使用しているため正確ではない可能性があります。数値の抽出を行うコードの生成で利用したため、数値自体に誤りがある可能性は低いですが、情報の正確性については保証しかねます。正確な数値は、『家計の金融行動に関する世論調査 2025年 | 金融経済教育推進機構 J-FLEC』で公開されている資料を参照してください。

本サイトで掲載している情報により不利益があっても一切の責任を負いません。

シート1: 口座の有無・保有金融商品

預貯金口座または証券会社等の口座の有無 <問1(a)>、現在保有している金融商品 <問1(b)>(複数回答)

この項目では選択肢が何度か変更されている。

(注1)2017年までは、「金融資産を保有していない」と回答した世帯が調査対象。2018年からは、全世帯が調査対象。なお、2016年と2017年の「口座を保有している」割合は、「口座を保有していて、現在、残高がある」と回答した世帯と「口座は保有しているが、現在、残高はない」と回答した世帯の割合を合算。 2024年より選択肢を「銀行口座および証券口座を保有している」、「銀行口座のみ保有している」、「証券口座のみ保有している」、「銀行口座・証券口座いずれも保有していない」としている。 2025年より選択肢を「銀行口座および証券口座を保有している」、「銀行口座のみ保有している」、「銀行口座・証券口座いずれも保有していない」としている。

(注2)「金銭信託」は、2018年以前は「金銭信託・貸付信託」。

2024 年以降は「銀行口座」「証券口座」を区別して集計している。そのため、今年を含めて過去 2 年分しか参考にできるデータがないが去年から大きく証券口座を保有している人の割合が上昇していることがわかる。新 NISA の普及、日経平均株価の上昇が後押ししているのだろう。

人口減少以外の要因で下がるような項目ではないので来年以降もこの割合は上昇していくと考えられる。証券口座のみを保有している(そんな人は本当に存在するのか?)割合と合わせて 6 割強が証券口座を保有していることになる。勿論、保有しているからといってみんなが投資しているわけではない。

「口座を保有している」割合が去年から今年にかけて減少しているが原因は何だろうか?

シート2: 金融資産の有無・預貯金口座の有無・預貯金残高

金融資産の有無 <問1(b)><問2(a)>、

金融資産を「保有していない」割合が低下し、金資産非保有世帯における「口座を保有していない」人の割合が大きく増加している。計算すれば金融資産非保有世帯の何割が口座を開設したかわかると思う。

金融資産非保有世帯のうち「貯金保有していて、現在、残高がある」人の割合が低下しているのは貯金を投資に回したことで金資産保有世帯となったことが原因だろうか。このあたりも「金融資産を保有している」割合の上昇と合わせて計算すると整合性が取れるのだろう。

シート3: 金融資産保有額(金融資産保有世帯)

金融資産保有額(金融資産保有世帯) <問2(a)>

その内訳は「折れ線グラフ」「積み上げ棒グラフ」で確認できる。「積み上げ棒グラフ」の方を見るとわかるが、この調査の割合はすべて足し合わせても 100% にならない場合が多数ある。無回答が原因だろう。

内訳を見るとよくわかるが 3000 万円以上世帯の割合が大きく上昇している。各保有額が増減したかは「円グラフ (2023~2025年)」を見てもらうとわかる。実態としては「500万~1500万未満」の割合はほとんど変わっておらず、500 万未満の割合が減少し、1500 万以上の割合が増加している。このまま行くと来年には 50% 弱が「1500万以上」の金融資産を保有するような結果になる可能性がある。株価が下がれば話は変わってくるが…。

注意して欲しいのは、このグラフが「金融資産保有世帯」に限定されているということだ。

シート4: 金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む) <問2(a)>

さて、こちらが金融資産非保有世帯を含む調査結果になる。見ての通り、この 1 年で金融資産非保有世帯は大きく減少 (10% 弱) している。

「平均・中央値」のタブのグラフを見ると金融資産保有額の平均値・中央値ともに大きく上昇している。 このグラフが YouTube の投資系動画で最近取り挙げられていた数字だと思う。平均で 560 万円上昇というのはこの結果から来ている。重要なのは中央値でも 370 万弱上昇しているということだ。 資産の多い人だけに限らず、全体的に金融資産が増加した 1 年だったということだろう。この調査が 6 月から 7 月にかけて行なわれたことを考えると現時点 (2026/01/01) から更に 100 万ほど増加していてもおかしくない。

「折れ線グラフ」を見ると金融資産 500 万以上については全て増加している。 金融資産全体の増加に寄与できるくらい投資にお金を回す余裕が生まれてくるのは資産 500 万以上からということだろうか?

とりあえず X 万円貯めろ系の動画を YouTube で見かけるが、その答えとしては 500 万なのかもしれない。 500 万貯められるだけの給与所得がないといけないということの裏返しなだけの可能性もあるが。

過去 2 年で上昇傾向という視点で見ると 700 万以上になる。

セクション5: 種類別金融商品保有額(金融資産保有世帯)

種類別金融商品保有額(金融資産保有世帯) <問2(a)>

ここから複数種類のグラフを作るのを断念した。エクセルのタブが 75 まであるのを見て絶望した。

金融保有額の増加は前のセクションで確認した通りだ。その内訳として増加が目立っているのは次の 4 つになる。

  • 預貯金
  • 定期性預貯金
  • 株式
  • 投資信託
  • 生命保険

株式、投資信託は、株価の上昇と新 NISA によって新規に投資を始めた人の影響だろうか。生命保険が上昇しているのも株価が上がっているからだろう。新規契約による増加ではないと思いたい。年齢にもよるが生命保険の新規を契約するくらいなら生命保険会社の株を買って利益を先取りした方がよっぽど万が一の備えになるのではないだろうか。銘柄にもよるが生命保険関連の株を年初に買っていたら 1.5 から 2 倍くらいにはなっているはずだ。

セクション6: 種類別金融商品保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)

種類別金融商品保有額(金融資産を保有していない世帯を含む) <問2(a)>

金融資産を保有していない世帯を含んでもそれほど傾向は変わらないはず。

セクション7: 新NISA制度・確定拠出年金・外貨建金融商品

新NISA制度(2024年1月以降)の「つみたて投資枠」

ここは気になるセクションだ。新 NISA がまだ 2 年目ということもあり、増減幅だけでは新規の買い付けによる増加か、株価・貴金属・債券価格によるものか判断することはできないが、「新 NISA つみたて投資枠」「新 NISA 成長枠」ともに大きく上昇している。いずれも上昇幅としてはほぼ同じように見えるのが少し意外なところだろうか。新 NISA つみたて投資枠をすべての人が満額で使ってるわけではないと思うので、つみたて投資枠を先に埋めて余剰分で成長枠を埋めていく戦略を取っている人が多ければこのような傾向にはならないはず。つみたて枠、成長枠ともに増加しているということは、成長枠で投資信託ともに投資信託を積みたてているような人よりも成長枠は成長枠として個別株や成長投資枠でしか買えない投資信託に資金を回している人が多いということなのかもしれない。

ほかに特筆すべき点としては旧つみたて NISA の成長だろう。 2023 年が最後の積み立てになったはずなので、その後の 2 年間で大きく成長している。凡そ 1.4 倍くらいにはなっているのではないだろうか。それでも日経平均株価や TOPIX の上昇分くらいではあるので、市場平均に勝つでもなく負けるでもなくといったところだろうか。私は旧つみたて NISA を使っていなかったので恩恵を与れていない(悲しみ)。

セクション8: 年間手取り収入からの金融資産への振り分け割合(金融資産保有世帯)

年間手取り収入からの金融資産への振り分け割合(金融資産保有世帯)

グラフが明らかに壊れているが気にしない。元のエクセルを見るとわかるが機械的に抽出させると正しく取り出すのが難しいフォーマットをしている。

2023 年から数値に大きな変動が見られるが、これは質問の内容が変わったことによる影響だ。

(注1)平均値は、1984年以前は貯蓄した世帯のみ、1985年~2023年までは振り分けをしなかった世帯を含む。

(注2)2023年以前は「年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合」を尋ねているが、  2024年以降は、「年間手取り収入から金融資産に振り分けた割合」を尋ねる質問となっている。

これ同じシートにまとめるべきではないレベルの変更では?「貯蓄割合」と「金融資産に触り分けた割合」では意味合いが全く異なる。

そのため、2024 年から 2025 年にかけての変化だけを見ると金融資産に手取り年収を振り分けた割合が減少していることがわかる。物価高による購買力低下による影響だろう。手取りを投資に回せる余力がある人が減ったということだ。 一方で 35% 以上を投資に振り分けた人の割合は 9.8% から 15.2% に大きく増加しており、二極化が進行が加速していることがわかる

セクション9: 金融資産構成の前年比較

金融資産構成の前年比較(金融資産を保有していない世帯を含む)

2019 年から 2020 年、2023 年から 2024 年を境にリスク資産への移行が進んでいることがわかる。前者はコロナ禍、後者は新 NISA による影響だろう。私もコロナ禍から在宅勤務になり、業務終了後の時間的な余裕が生まれたことで株や投資信託について調べたので同じような人が多いのだろう。新 NISA はまだ 2 年後ということもあり、ここ 2 年は相場にも恵まれているためハイリスク銘柄(メタプラとかね)を選好して含み益を抱えたり、狼狽売りをして損切りした人を除けば多くの人が資産増加した 2 年間だっただろう。市場が大きく崩れなければリスク資産への移行はこのまま進んでいくと思う。むしろ市場が崩れたときほど大きく進むべきだが、いわゆる AI バブルが弾けたときに一体どうなるか…。

セクション10: 金融商品の選択基準(金融資産保有世帯)

金融商品の選択基準(金融資産保有世帯)

新 NISA が始まった 2024 年以降はリスクを取っても利益を優先する傾向が継続していることがわかる。ただし、2024 年から 2025 年にかけて安全性、元本保証を選択基準にする割合も増加している。これは、4 月頃にあった関税ショックが原因だろうか。調査時期が 6 月後半から 7 月初旬にかけて行なわれたため、その頃の市場心理が調査結果に反映されていると考えられる。答え合わせが終わっている今となっては絶好の買い場でしかなかった(結果論)。

セクション11: 金融商品の選択基準(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融商品の選択基準(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融資産を保有していない世帯を含んでも傾向は変わらないのでスキップ。

セクション12: 元本割れの経験

元本割れの経験、元本割れの経験の受け止め方(元本割れの経験がある世帯)

今年は関税ショックの影響で元本割れした人の割合は増加している。受け止め方の「予想が外れた」の割合が減少しているのはいいことではないだろうか。予想したところで当たるわけないじゃん、ムリムリ!1ということに気がついた人が増えたのだろう。

セクション13: 金融資産残高の1年前との増減比較(金融資産保有世帯)

金融資産残高の1年前との増減比較(金融資産保有世帯)

こちらもグラフが壊れている。エクセルの作りがおかしいのよ。

前年と比べると「増えた」人の割合が低下し、「変わらない」「減った」という人が増加している。「変わらない」と答えている人の割合の方が「減った」と回答している割合より大分多いので、関税ショックで含み益を飛んでしまった人が多かったのだろう。私も 6 月時点でアンケートを答えていたら変わらないになっていたかもしれない。今 (2026/01/01) 調査を取れば増えたという人の割合が大きく増加するだろう。

セクション14: 金融資産残高の1年前との増減比較(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融資産残高の1年前との増減比較(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融資産を保有していない世帯を含むと少しだけ話が変わるようだ。「減った」と回答している割合が減少している。

セクション15: 金融資産残高が増加した理由

金融資産残高が増加した理由(金融資産保有世帯のうち金融資産残高が増えた世帯)

金融資産残高が増加した理由で前年から上がっているのは次の 3 つになる。

  • 定例的な収入増加
  • 貯蓄割合引き上げ
  • 実物資産売却

意外と賃上げが進んでいるということだろうか。貯蓄割合に金融資産への投資が含まれているのかが気になるところだ。

セクション16: 金融資産残高が減少した理由

金融資産残高が減少した理由(金融資産保有世帯のうち金融資産残高が減った世帯)

一方で資産残高が減少した人は、「株式・債券評価額下落」を原因に上げている。関税ショックの影響だろう。

調査時期が関税ショック後だったこともあり、近年の不動産価格の上昇が資産増加に占める割合が大きいようにも思えてきた。

セクション17: 金融資産の保有目的(金融資産保有世帯)

金融資産の保有目的(金融資産保有世帯)

「納税資金」、「遺産として残す」以外に増加していない。何故だろう 🤔

セクション18: 金融資産の保有目的(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融資産の保有目的(金融資産を保有していない世帯を含む)

金融資産保有世帯と傾向は変わらない。

セクション19: 遺産についての考え方

遺産についての考え方

(注)2008年以降、設問文最後に「(注)こどもが現在いない場合でも、将来の予定を考えてお答え下さい。」を追加。

2021 年で大きな傾向の変化が見られるが特に注釈はなかった。 2020 年から 2021 年にかけて変化があるのでコロナ禍の影響だろうか。去年から今年にかけて増加しているのは次の 3 つ。

  • 老後の世話条件で残す
  • 家業継承条件で残す
  • 社会貢献(働かなくなる懸念)

逆に子供の有無によらず使い切るという回答が減少傾向にある。

セクション20: 金融資産目標残高

金融資産目標残高

これもグラフが壊れていそうだ。

直近の傾向としては金融資産残高として 3000 万円以上を目標としている人が増加している。

セクション21: 今後の金融商品の保有希望(複数回答)

今後の金融商品の保有希望(複数回答)

今後の金融商品の保有希望としては、預貯金をリスク資産へと移していく傾向が見られる。しかし、株式投資信託は減少している。みんな個別株で勝負ということなのだろうか。

セクション22: 元本割れを起こす可能性があるが、収益性の高いと見込まれる金融商品の保有

元本割れを起こす可能性があるが、収益性の高いと見込まれる金融商品の保有

新 NISA が始まってから元本割れのリスクがある金融商品の保有に積極的な傾向は今年も続いている。

セクション23: 日常的な支払いの主な資金決済手段(1,000円以下~10,000円以下)

日常的な支払いの主な資金決済手段(1,000円以下~10,000円以下)

10,000 円以下の少額な決済手段について全体的にカード利用が減少し、その他が増えていることがわかる。その他の内訳としては QR コード決済だろう。カード利用も 2018 年から 2021 年にかけて上昇していたようだが、この 1 年は見るからに減少している。理由は何だろうか。

セクション24: 日常的な支払いの主な資金決済手段(10,000円超~50,000円超)

日常的な支払いの主な資金決済手段(10,000円超~50,000円超)

10,000 円から 50,000 円超についても同様の傾向が見られる。

セクション25: 定期的な支払い(公共料金等)の主な資金決済手段(2つまでの複数回答)

定期的な支払い(公共料金等)の主な資金決済手段(2つまでの複数回答)

公共料金のような定期的な支払いとしてはクレジットカードがシェアを広げており、口座振り替えが年々減少している。ここ 1 年で一気に減少しているが原因が何だろうか。

セクション26: 平均手持ち現金残高(金額回答世帯)

金額帯別分布

平均手持ち現金残高(金額回答世帯)

平均値

平均手持ち現金残高(金額回答世帯)

手持ち現金とは、金融機関に預けていない原因のことを指すらしい。財布の中に数万円いれているだけの私はどうやら少数派のようだ。それに 100 万円以上を現金で保有している割合が上昇している。何故だろうか。

平均金額も 2020 年から上昇を続けている。ここ一年で 20 万円ほど伸びているが理由がわからない。

セクション27: 借入金の有無

借入金の有無

2020 年以降、借入金がある人の割合は減少し続けている。 2020 年から 2021 年にかけて大幅に減少しているが理由は不明。コロナの影響で貸し渋りが発生したのだろうか。

セクション28: 借入金残高(借入金がある世帯)

金額帯別分布

借入金残高(借入金がある世帯)

平均値・中央値

借入金残高(借入金がある世帯)

借入金がある人の割合は減っている一方で借入金の残高は増加ししている。金額ごとの割合で見ると 2000 万円以上を借りれる人が金額を増やしているようだ。

セクション29: 借入金残高(借入金有無回答世帯)

金額帯別分布

借入金残高(借入金有無回答世帯)

平均値・中央値

借入金残高(借入金有無回答世帯)

借入金の有無は無回答なのに残高は回答している。どういうことだろうか 🤔

セクション30: 住宅ローン残高

金額帯別分布

住宅ローン残高

平均値

住宅ローン残高

そこまで大きな変動はないように見える。値の上下の幅はこれまでにも年によってはあるような範囲。

セクション31: 新規借入額(借入金有無回答世帯)

金額帯別分布

新規借入額(借入金有無回答世帯)

平均値

新規借入額(借入金有無回答世帯)

2020 年から 2021 年は新規の借入金が減っていたようだ。

セクション32: 年間返済額(借入金有無回答世帯)

全体

年間返済額(借入金有無回答世帯)

主要項目のみ

年間返済額(借入金有無回答世帯)

このあたりからグラフが正しいのか怪しいのでグラフを載せるだけにする。気になったところだけ一言残していく。

セクション33: 借入の目的(借入金がある世帯)(3つまでの複数回答)

全体

借入の目的(借入金がある世帯)(3つまでの複数回答)

NISA関連のみ

借入の目的(借入金がある世帯)(3つまでの複数回答)

確定拠出年金のみ

借入の目的(借入金がある世帯)(3つまでの複数回答)

外貨建金融商品(内訳)

借入の目的(借入金がある世帯)(3つまでの複数回答)

セクション34: 家計全体のバランス評価、家計運営の評価

振り分け割合の分布

家計全体のバランス評価、家計運営の評価

振り分け有無の割合

家計全体のバランス評価、家計運営の評価

平均振り分け割合の推移

家計全体のバランス評価、家計運営の評価

セクション35: 生活設計策定の有無

生活設計策定の有無

セクション36: 生活設計の策定期間(生活設計を立てている世帯)

全体

生活設計の策定期間(生活設計を立てている世帯)

主要3基準の推移

生活設計の策定期間(生活設計を立てている世帯)

セクション37: 住居の状況

全体

住居の状況

主要3基準の推移

住居の状況

持家比率が減少し、非持家の比率が増加している。

セクション38: 自家取得予定(非持家世帯)

元本割れ経験の有無

自家取得予定(非持家世帯)

元本割れ経験者の受け止め方

自家取得予定(非持家世帯)

マイホームの検討をしている人が減少している。物価高による建築資材、人件費の高騰による影響だろうか。

セクション39: 住宅取得必要資金(金額回答世帯)

増減の概要

住宅取得必要資金(金額回答世帯)

増減の詳細(内訳あり)

住宅取得必要資金(金額回答世帯)

セクション40: この1年以内の土地・住宅の取得、増改築、売却の有無

この1年以内の土地・住宅の取得、増改築、売却の有無

セクション41: この1年以内の土地・住宅取得、増改築資金、売却金額(金額回答世帯)

取得・増改築の資金内訳

この1年以内の土地・住宅取得、増改築資金、売却金額(金額回答世帯)

売却総額

この1年以内の土地・住宅取得、増改築資金、売却金額(金額回答世帯)

このあたりの住宅に関するデータを見るとやはり需要がないのに東京だけ住宅価格が高騰しているのだろうか…。

セクション42: 老後のひと月当たり最低生活費・年金支給時に最低準備しておく金融資産残高

最低生活費(全体・年齢別)

老後のひと月当たり最低生活費・年金支給時に最低準備しておく金融資産残高(金額回答世帯)

必要資産残高(全体・60歳未満)

老後のひと月当たり最低生活費・年金支給時に最低準備しておく金融資産残高(金額回答世帯)

物価の高騰により 1 月あたりに必要だと考える生活費が大きく上昇している。月の生活費に 40 万弱から 50 万が必要って、これを実現するにはほとんどの人は赤字では…。

老後の必要資産残高もあと数年もしないうちに 3000 万円になってしまうのではないだろうか。

セクション43: 老後の生活についての考え方

老後の生活についての考え方

心配していない人はほとんどいない。

セクション44: 老後の生活を心配していない理由(老後を心配していない世帯)(複数回答)

老後の生活を心配していない理由(老後を心配していない世帯)(複数回答)

心配していない人のほとんどは十分な資産が現在あるか、年金や保険で賄える見通しがあるからのようだ。年金制度はいつまで持つのだろうか。

セクション45: 老後の生活を心配する理由(老後を心配している世帯)(複数回答)

老後の生活を心配する理由(老後を心配している世帯)(複数回答)

セクション46: 老後における生活資金源 <問29(a)>(3つまでの複数回答)

老後における生活資金源 <問29(a)>(3つまでの複数回答)

セクション47: 老後における生活資金源(世帯主の年令が60歳以上の世帯) <問29(a)>(3つまでの複数回答)

老後における生活資金源(世帯主の年令が60歳以上の世帯) <問29(a)>(3つまでの複数回答)

セクション48: 年金に対する考え方 <問29(b)>

年金に対する考え方 <問29(b)>

セクション49: 年金ではゆとりがないと考える理由(ゆとりがない世帯) <問29(c)>(2つまでの複数回答)

年金ではゆとりがないと考える理由(ゆとりがない世帯) <問29(c)>(2つまでの複数回答)

セクション50: こどものこづかい額(金額回答世帯) <問30>

こどものこづかい額(金額回答世帯) <問30>

高校生、大学生のおこづかいが増えている。大学生の場合はおこづかいというよりは仕送りだろう。

セクション51: 仕送りの支払い、受取り(金額回答世帯) <問31(a)、(b)>

仕送りの支払い、受取り(金額回答世帯) <問31(a)、(b)>

セクション52: 預金保険制度の認知度 <問32>

預金保険制度の認知度 <問32>

預金保険制度の認知が広まっている。預金保険制度はざっくり言うと 1 金融機関あたり 1,000 万円までであれば預金が保証される制度のこと。

セクション53: 金融資産をより安全にするためにとった行動 <問33>(複数回答)

金融資産をより安全にするためにとった行動 <問33>(複数回答)

セクション54: 金融機関の選択理由 <問34>(3つまでの複数回答)

金融機関の選択理由 <問34>(3つまでの複数回答)

コロナ禍でネットバンクが普及したことがわかる。直近では、金融商品の品揃えや金融商品の利回りを重視して金融機関を選択している人が増えていることがわかる。この調子で競争原理が働くことで運用コストが下がっていって欲しい。

セクション55: 経済的な豊かさ・心の豊かさの実感 <問35(a)>

経済的な豊かさ・心の豊かさの実感

物価高による心理状況を反映したような結果となっている。

セクション56: 経済的な豊かさを実感する条件 <問35(b)>(2つまでの複数回答)

経済的な豊かさを実感する条件 <問35(b)>(2つまでの複数回答)

セクション57: 経済的な豊かさを実感する条件(経済的な豊かさを実感している世帯)<問35(b)>(2つまでの複数回答)

経済的な豊かさを実感する条件(経済的な豊かさを実感している世帯)<問35(b)>(2つまでの複数回答)

セクション58: 経済的な豊かさを実感する条件(経済的な豊かさを実感していない世帯)<問35(b)>(2つまでの複数回答)

経済的な豊かさを実感する条件(経済的な豊かさを実感していない世帯)<問35(b)>(2つまでの複数回答)

セクション59: 心の豊かさを実感する条件 <問35(c)> (3つまでの複数回答)

心の豊かさを実感する条件 <問35(c)> (3つまでの複数回答)

セクション60: 心の豊かさを実感する条件(心の豊かさを実感している世帯) <問35(c)> (3つまでの複数回答)

心の豊かさを実感する条件(心の豊かさを実感している世帯) <問35(c)> (3つまでの複数回答)

セクション61: 心の豊かさを実感する条件(心の豊かさを実感していない世帯) <問35(c)> (3つまでの複数回答)

心の豊かさを実感する条件(心の豊かさを実感していない世帯) <問35(c)> (3つまでの複数回答)

セクション62: 金融に関する知識・情報の入手先 <問36(a)>(3つまでの複数回答)

金融に関する知識・情報の入手先 <問36(a)>(3つまでの複数回答)

セクション63: 金融に関する知識・情報の提供主体として望ましく思う先 <問36(b)>(3つまでの複数回答)

金融に関する知識・情報の提供主体として望ましく思う先 <問36(b)>(3つまでの複数回答)

セクション64: 金融経済教育推進機構(J-FLEC)の認知度 <問36(c)>

金融経済教育推進機構(J-FLEC)の認知度 <問36(c)>

セクション65: 世帯人数 <属性(a)>

世帯人数 <属性(a)>

セクション66: 世帯主の年令 <属性(a)>

世帯主の年令 <属性(a)>

セクション67: 世帯主の性別、長期不在の有無 <属性(a)>

世帯主の性別、長期不在の有無 <属性(a)>

セクション68: 世帯主の学歴 <属性(a)>

世帯主の学歴 <属性(a)>

セクション69: 世帯主の就業・就学の有無 <属性(a)>

世帯主の就業・就学の有無 <属性(a)>

セクション70: 世帯主の就業先産業(就業者) <属性(a)>

世帯主の就業先産業(就業者) <属性(a)>

セクション71: 配偶者の学歴(配偶者あり)

配偶者の学歴(配偶者あり)

セクション72: 配偶者の就業・就学の有無(配偶者あり)

配偶者の就業・就学の有無(配偶者あり)

セクション73: 世帯の就業者数

世帯の就業者数

セクション74: 世帯の回答者 <属性(a)>

世帯の回答者 <属性(a)>

セクション75: 年間手取り収入(税引後)

金額帯別分布

年間手取り収入(税引後)

平均・中央値

年間手取り収入(税引後)

最後、平均で年収が 50 万くらい上がってるね!

あなたはどうでしょうか。私は 50 万は上がってなかった気がします 😢

まとめ

まとめるとこんなところだろうか。

  • 金融資産残高が平均で 560 万円ほど増加
  • 平均年収も 50 万円ほど増加
  • 金融資産保有額が全体的に上方スライドしている
  • 新 NISA 枠の保有残高も順調に増加
  • リスクを許容してリターンを求める傾向が継続
  • 物価高で厳しい 😩

「家計の金融行動に関する世論調査」(令和7年) 見るので十分かもしれない。

今回は、Codex におまかせしてグラフを作ったけど、コーディングエージェントは補助くらいにして保守できるように可視化するためのコードを書いていこうかなって思いました。

Footnotes

  1. TVアニメ わたなれ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』公式サイト